男の人

うつ病と闘う準備を|セルフチェックや治療のことについて知ろう

診断と悩み

ドクター

うつ病と闘っている人たちはとても多いです。自分ではうつ病を発症しているとは気づかず、セルフチェックで気づくという人や、体調不良だと思って行った病院で診断されたという人がほとんどです。セルフチェックでは、いくつかの質問事項にどれぐらい当てはまるかということで診断できます。チェック項目の中には、眠ってもすぐに目が覚めてしまうことはないか、という項目もあります。うつ病の場合、不眠の症状が出ることが多く、いつも目が覚めてしまうという人は注意が必要です。また、食欲がなくなったり、逆に過食気味になっていないかということもチェックします。気分が落ち込むことはないか、何に対しても興味が持てなくなっていないかということもチェックして、診断されます。ほかの病気と似ている部分が多いので、うつ病の診断は難しいと言われています。気になるという方は、まずセルフチェックを試してみましょう。そして、結果に限らず不安な部分や思い当たる節があれば、すぐに病院に行きましょう。自己判断で決めつけるのではなく、医師に診断してもらいましょう。

うつ病を発症した人は、一人で抱え込んでしまう傾向があります。仕事や子育てのことで悩みがあっても、周りに相談できずに抱え込み、自分を責めてしまうという人がとても多いです。社会人だけではなく、学生も学校でのいじめが強いストレスとなってうつ病を発症してしまうというケースもあります。なるべくストレスをためないようにすることが大切ですが、そうはいかないときもあります。まずは身近な家族や友人に少しずつ話してみることから始めてみましょう。急に全部話すことはできなくても、自分の今の状況や悩みを少しずつ話していく練習をしていけば、自然と人に話すことに慣れていくでしょう。

周りができるサポートでは、かける言葉に気を付けることです。頑張ってという言葉をつい言ってしまいがちですが、うつ病の人は責められているように受け取る場合があります。頑張っているのにまだ足りないのか、とさらに自分を責めてしまうということもあるので、一緒に頑張ろうというような言い方をすると良いでしょう。そして、感情的に言葉をぶつけることも危険です。うつ病の人は感情的に言葉をぶつけてしまうことがあります。それに対して同じように感情的に返してしまうことはやめましょう。ぐっと堪えて、聞き流すようにしたほうが良いです。うつ病を発症している人も、周りで支えている人も、病気と闘うのは辛いことです。しかし、できることからサポートしていくことで、改善に向かいます。悩むこともたくさんありますが、焦らず、ゆっくり治療していきましょう。